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- 作者: 井上雄彦
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2006/11/17
- メディア: コミック
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そういえば。
1年に1回しか出ないんだな、と。会社の同じく愛読者のひとが言ってて
「ああ、そうかぁ」と思いました。7巻=7年。あたし、その頃15歳ですよ。
びっくりするしかないよね。そんな時って経っていたんだね。
…と、そんな振り返りは置いておいて。
毎回毎回、泣かされてしまうな。人間の汚い、というか痛い部分を描いてる、と思う。
あと、鋭い部分。「痛い」っていう部分からいくと、6巻のほうが痛かったのかも、だけど
7巻はね。親の愛、って大事なんだというか。ラストで思わずまた泣いてしまいました。
会社で読んでたのに(…)
でもそんななかでも、途中でちゃんと笑える部分があるのはさすが。
1つの道は、見えてるんだけど、そこにどう行き着くのか、そこからどうなっていくのか、が
ものすごく気になる。つづきが読めたヤンジャンは読んでません。
なんかリアルを読んでると、ものすごーーーくいろんなことを考えます。
だから、パワーがいります。弱ってるときにはぜったい読めない。
今回はけっこう弱ってるときに読んでしまった、けど。ね。